2022年活動レポート
2022年5月28日、今年の「ブルーフラッグ取得6周年記念イベント」は鎌倉市の由比ガ浜海水浴場で開催されました。ハイセンスジャパンは2021年に引き続き、社員・同伴家族16名が活動に参加しました。当日、プロスポーツ選手、一般参加者と共に、総勢約80名がイベントに参加されました。
当日は、素晴らしい天気のもとで、ビーチクリーンとビーチスポーツの体験会、海の環境教育を実施し、子供と大人たちの歓声が鎌倉由比ガ浜海岸に響き渡りました。

ビーチクリーン&ビーチスポーツ体験会
ビーチクリーンは、「海の豊かさを守ろう」のテーマに応じたゴミ拾い活動です。街から来たプラスチック、紙、布など、海洋環境を汚さないように、ビーチスポーツで怪我をしないように行いました。ビーチスポーツ体験会では、ラグビー/サッカー/テニス/ライフセービング4種類のビーチスポーツが設けられ、ラグビー元日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さんと、ビーチサッカー日本代表の原口翔太郎選手、ビーチサッカー日本代表の上里琢文選手、ビーチテニスの柴山葵選手、2018・2021全日本ライフセービング選手権優勝の田中綾さん、鎌倉ライフガードの槇仁彦さんが、「指導員」として体験会に参加して頂きました。ハイセンスジャパンの社員は一般参加者と共に、プロ選手との触れ合いができて、優しいレクチャーを受けながら、選手たちと「熱戦対決」しました。海の環境教育コーナーでは、クイズ形式で海の環境知識を学びました。また、全体を通してもっとも活躍したお子さんにMVP賞を選手の皆さんで選出頂き、ハイセンスジャパンより、液晶テレビを贈呈させて頂きました。




活動を支援する方々からの一言
片山清宏さん(湘南ビジョン研究所 理事長)
主催である湘南ビジョン研究所の片山清宏理事長は、今回のイベントを企画する目的についてこう語ります。「私たちは海からいろんな力を貰っています。綺麗な砂浜にいるだけで気持ちが明るくなりますし、元気になります。子どもたちは一流のプロ選手達と一緒にビーチスポーツを楽しむことで、この綺麗な海を好きになって、海を守りたいという気持ちになると思います。そして、その後はきっとビーチクリーンなど海を守る活動に自ら参加するようになるはずです。私は、そうなればいいなと思い、今回のイベントを企画しました。」
廣瀬俊朗さん(ラグビー元日本代表キャプテン)
日頃スポーツの視点から環境問題に関心を持っている廣瀬さんもメッセージを貰いました。「短い時間ですが、いい天気のなかでいろんな競技を体感してもらって、すごくよかったです。普段ラグビーボールを触っていない子どもたちがラグビーをしてきっと楽しいです。車いすの方も(由比ヶ浜に)来られるので、ブルーフラッグはすごく大事な活動です。この活動はもっと日本で広げてほしいです。私も神奈川県に住んでいますので、これからもこのエリアで一緒にやっていくことができれば嬉しいなと思います。」
まとめ
ハイセンスジャパンは「海の豊かさを守る」活動において海洋環境課題を大きなものとして注目し、本取り組みを通じて、子供たちに海洋環境を大切にすることという意識づけを行い、地元の方々と海とのつながりをより緊密になるようにと願っています。一方、実際に実施したゴミ拾いという行動で、持続可能な社会の実現を目指し、次世代に美しい海を残す海環境保全に寄与してまいります。